【報告】ディプロマ試験を実施(5/31, 6/1)
毎年、1年を締めくくる恒例行事の一つが、卒業前の資格取得試験です。
演奏会を終えた3日後の5月31日と6月1日の2日間、教会音楽Bを清水真理子さんが、Cを土屋真穂さんが資格試験を受けました。ディプロマは、Bは2005年からドイツ・レーゲンスブルク(カトリック)教会音楽ならびに教育音楽大学と提携しており、ドイツと同等の資格を受けることができます。Cはグレゴリオの家が独自に認定していますが、ローマ教皇庁からの認可を受けている確かな資格です。
ここ数年、コロナ禍の影響で来日がかなわなかったために、試験をビデオで撮影したものをレーゲンスブルク音大に配信し結果を判定してもらう手立てを取っていました。しかし、昨年から国際的に緩和措置が取られるようになり、提携先の同大学学長のシュテファン・バイアーStefan Baier教授がこの日のために来日し、本科講師陣とともに審査しました。
1日目は合唱指揮と声楽、2日目はオルガンと即興演奏の合計4科目を行いました。
審査の結果2名とも合格し、教会音楽科のディプロマ資格BとCそれぞれ取得しました。おめでとうございます。