【報告】第36回国際古楽コンクール マスタークラス会場に

第36回国際古楽コンクール〈山梨〉が4月25日から27日に開催されました。

その翌日28・29日には聖グレゴリオの家聖堂で、声楽のクレール・ルフィリアトル講師によるマスターコースのレッスンが英語で行われました。

これまで毎年、国際古楽コンクール〈山梨〉の実行委員長である荒川恒子氏との長い期間に渡る繋がりにより、会場として利用していただいています。今回もとても成果の多いマスターコースとなったようです。


今回のマスターコース講師:クレール・ルフィリアトル氏
フランス生まれのソプラノ歌手。主としてフランス・バロック音楽を得意とする。日本へはル・ポエム・アルモニークの一員として2009年に初来日後, 2012, 2014年にも来日。フランスの歌、スペインの歌等を学びたい方には最適な演奏家、指導者です。


・4月28日

14:00 – 17:00

C.Monteverdi: Exulta filia
Louis-Nicolas Clerambault: Zephire et Flore
F. Couperin: Leçons de Ténèbres, Seconde Leçon

・4月29日

10:30 – 13:30

H.Purcell:Tell me, some pitying angel(The blessed Virgin’s
Expostulation, Z.196)
Honoré d’Ambruis :Enfin le doux primtemps
J.- B.Lully:Ah, j’attendrai longtemps (Roland

14:30 – 17:30
J.S.Bach: Ich folge dir gleichfalls
J.Ph.Rameau: Se’jour de eiternelle paix (Castor et Pollux)
E.Moulinie: Concert de different oyseaux