【お知らせ】日本の教会に響く歌 講師:松橋輝子
聖グレゴリオの家宗教音楽研究所 研究部門主催講演会
日本の教会に響く歌~日本語で賛美するということ~
宣教国である日本はキリスト教受容の歴史において、はじめは宣教師によってもたらされた外国曲を用いていました。
キリスト教2000年の聖歌伝統は、この地で信仰を守る日本人信徒にどのように継承されてきたのか。
教派を超えて典礼の豊かさ、信仰の遺産の受容に関して考えていきましょう。

日時:2026年2月22日(日)15時
会場:聖グレゴリオの家聖堂
協力:聖グレゴリオの家聖歌隊
入場料:1,000円(予約不要:当日受付にてお支払いください)
講師:松橋輝子(まつはしきこ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽学研究分野博士課程修了。2022年3月に博士号(音楽学)取得。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。イエール大学にて研鑽を積む。2019年度カトリック大学連盟奨学生。2020年4月から2022年3月まで日本学術振興会特別研究員(DC2)。
現在、東京藝術大学非常勤講師、桜美林大学非常勤講師、日本女子体育大学非常勤講師を務める。
主著に『日本の教会に響く歌――カトリック会衆歌の系譜と意義』(桜美林大学叢書、2025年9月)、論文に「カトリック教会の会衆歌の歴史」「近年の研究動向からみる日本におけるキリスト教音楽研究の行方」(共著)他がある。キリスト教系のウェブマガジン「AMOR―ひだまりの丘」において「聖歌の宝」を連載中。