【報告】ザンクト・オッティリエン修道院よりヨゼフ修道士が来訪されました

ドイツ・ミュンヘン郊外にあるザンクト・オッティリエン修道院からヨゼフ・ゲッツ修道士が10月11日から14日まで聖グレゴリオの家に滞在されました。12日には同修道院につながるオブラーテ共同体との交流会を開催しました。

“Ora et labora”(祈り、働け)という聖ベネディクトの精神を受け継ぐ修道士の生活について聞き、グレゴリオの家のメンバーが多く名を連ねているオブラーテ共同体の霊的訓練について話を深める機会となりました。

今回来日した目的は、1980年代から東西霊性交流を通じて日本の禅宗と関係を築いてきた群馬県甘楽郡下仁田町の長楽寺東堂の峯岸正典氏の招きによりました。峯岸氏も以前よりザンクト・オッティリエン修道院との交流もあったことから、今回聖グレゴリオの家で交流する機会が実現しました。

2025年1月中旬には、同じザンクト・オッティリエン修道院よりハビエル神父が来訪する予定です。

写真はヨゼフ修道士を囲んでの交流会