第39回教会音楽講習会のご報告
2018年10月6日(土)~8日(月・祝)までの3日間開催されておりました「聖グレゴリオの家 第39回 教会音楽講習会」が無事終了いたしました。
神戸や名古屋などご遠方からの参加者を含め,70名もの方々にお集まりいただき,グレゴリオ聖歌をともに学び,典礼の中でともに奉唱した3日間でした。
年間第27主日のミサの固有唱を中心に,各聖歌のラテン語テキスト(= 聖書のテキスト)と,ネウマ記譜法で表された音楽,とりわけその律動との密接な関係を,橋本周子先生の熱心なご指導のもと,発声や音色,音程にも細心の注意を払いつつ,歌い合わせながら,学びとってゆきました。
グレゴリオ聖歌セミオロジーは「聖歌」セミオロジーである,とあらためて気づかせていただいた講習会だったように思います。
ご参加くださった皆さま,3日間本当にお疲れさまでした!
また,来年お会いいたしましょう。