バザーへのご協力ありがとうございました。

当日はお天気もよく,絶好のバザー日和となりました。開場前からぞくぞくとお客さまが集まってくださり,10分前には100名を数えるほどの方が正門に行列をつくっておられました。10:30の開場と同時に,それぞれお目当ての品を求め売り場へと向かわれました。売り場会場によっては1回の入場ごとに人数制限を設けなければならないほどの盛況ぶりでした。

三陸支援のウィズアス・プロジェクトの皆さまは,南三陸町特産のわかめをはじめ,支援のための手芸品を販売してくださいました。一方,氷川台自治会の皆さまは手打ちうどん1杯200円の大番振る舞い。コシがあってダシのきいたうどんは絶品でした!そのほか,わかめご飯と手作りケーキ付きコーヒーもご提供くださいました。衣類販売は毎年人気のコーナーで,今年も多くのお客さまにお越しいただきました。そのほか,内雑貨コーナー(食器,バッグ,アクセサリーほか),外雑貨(本,アニメ,絵本,雑貨など),食品販売コーナー(グレゴリオの家特製の梅酒・梅酢・梅干しの梅三昧(と梅ジャム!),手作りシュトーレン,手作りケーキ,手作りクッキー…),新品CDコーナー(合唱,古楽,オーケストラ,ピアノほか多数),聖具コーナー(アドヴェントカレンダー,キャンドル,イコン,ロザリオ,カードなどなど)…。今年も回りきれないほど多くの献品に恵まれました。

12時から開演した「聖堂で聴くミニコンサート 2018」も立ち見が出るほど大勢のお客さまにご来場いただきました。橋本周子指揮,聖グレゴリオの家聖歌隊による,降誕祭の3つのミサから入祭唱と拝領唱を集めたグレゴリオ聖歌の演奏に引き続き,聖グレゴリオの家講師の西尾純子先生のオルガン演奏があり,心豊かなひとときを過ごすことができました。オルガンのプログラムは,2つのバッハ作品(アドヴェントを控えた教会暦最終週のためのコラール前奏曲「汝ら,敬虔なる者たちよ,目覚めよ」と,有名なコラール前奏曲「目覚めよと呼ぶ声あり」)と,モーツァルトの「自動オルガンのための幻想曲」へ短調,最後はモーツァルト最晩年の名曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」がリストの編曲版で演奏されました。

バザー終了後,後片付けの後,スタッフ・お手伝いさんが食堂に集まり,手打ちうどんでねぎらいのひとときがもたれました。最後に,聖グレゴリオの家の所長,橋本周子先生からご挨拶があり,「年に一度,聖グレゴリオの家を想って下さる方々が一同に会し,協力し合い,こころをひとつにして奉仕してくださるその姿に胸を打たれております。皆さまに心から感謝申し上げます」とのお言葉をいただき,散会となりました。

今回,たくさんのご来客があったにもかかわらず,事故もなく無事にバザーを遂行できたのは,ひとえに,終日,案内と警備に当たってくださった氷川台自治会のボランティアの皆さまのおかげです。この場をお借りして,ご奉仕に厚く御礼申し上げます。

例年バザーを企画し,盛り上げ,成功に導いてくださるのは,聖グレゴリオの家の卒業生を中心に組織されたバザー実行委員会の皆さまです。この日のために,夏頃からコツコツと綿密に計画を練り,準備してくださいました。本当にありがとうございました!

来年のバザーも,11月23日(祝)勤労感謝の日に開催されます。ぜひまたお会いいたしましょう!