「アルベルト・ミュールベック レクチャーコンサート」のご案内(2019/08/24 sat)
世界的に活躍しておられるオーストリア出身のピアニスト,アルベルト・ミュールベック氏をお迎えし,レクチャー・コンサートを開催いたします。お誘い合わせのうえご来場ください。
■ 日時:2019年8月24日(土)17:00より(18:30 終演予定)
■ 場所:聖グレゴリオの家 ロビー
■ 入場料:1,000円(全自由席)
■ プログラム:
◆ ソフィア・グバイドリーナとカトリック教会との関係について
About Sofia Gubaidulina and her Relationship to the Catholic Church.
演奏作品:Sofia Gubaidulina (1931-), Sonata (1965) : Allegro – Adagio – Allegretto
◆ セルゲイ・ラフマニノフとロシア正教の音楽
Segei Rachmaninoff and the Russian-Orthodox Church Music.
演奏作品:Segei Rachmaninoff (1873-1943), Sonata No. 2: Allegro agitato – Non allegro – Lento – Allegro molto
■ プロフィール
アルベルト・ミュールベック (Dr.Albert Mühlböck) はオーストリア生まれのピアニスト。アントン・ブルックナー音楽大学(オーストリア・リンツ),ウィーン国立音楽大学卒業,ピアノをアレクサンダー・イェナー,ルードヴィッヒ・ホフマンに師事。シンシナティー大学(アメリカ合衆国)にてユージン・プリドノフに師事,音楽芸術博士号を取得する。イタリア・マルサラ国際ピアノコンクール,フランス・ブレスト国際ピアノコンクールの他,オーストリア,アメリカ等のピアノコンクールに入賞。シューベルトやリスト,ラフマニノフの作品を中心としたCD やラジオ録音を行う。クラヴィコード等の鍵盤楽器の演奏にも力を注ぐ一方,ブーレーズなどの現代音楽の演奏にも取り組んでいる。毎年,ドイツ・シュトゥットガルト国際音楽祭におけるマスタークラス講師を務めている。現在,台湾嘉 義大学等で後進の指導に当たる。
※ レクチャーは英語で行われます(通訳はございません)。適宜質問をお受けいたします。
※ 本公演は聖グレゴリオの家賛助会チャリティーイベント「プロフェラームス・ユビロ」の一環として開催されます。