【報告】橋本周子理事長・所長の通夜・葬儀ミサが執り行われました
ご案内しておりましたように、3月25日に帰天された聖グレゴリオの家宗教音楽研究所 橋本周子理事長・所長の通夜が4月1日19時からマルシリオ神父の司式で、葬儀ミサが4月2日11時30分よりマルシリオ神父をはじめ4名の共同司式により、それぞれ執り行われました。
遺骨は現在、ご遺族からの意向により聖グレゴリオの家小聖堂に5月下旬ごろまでお預かりしています。
【聖グレゴリオの家宗教音楽研究所からの挨拶】
いつかはこの日が来ることを覚悟はしていましたが、私たちは今こうして橋本周子先生をお送りする場におります。
橋本先生はつい3月15日まで教会音楽科の声楽のレッスンをしておられました。その後、急激に体調が弱られ25日に帰天されました。まさに生涯現役で、ゲレオン神父様から託されたグレゴリオの家を45年にわたって守ってこられました。
残された我々はまさに支柱を失い、茫然自失であります。
しかし、この聖グレゴリオの家はなんとか踏ん張って今後も続けていかなくてはなりません。ここに集まられた皆様のほとんどはこの聖グレゴリオの家で橋本先生との関わりを持たれた方です。今日、先生をお送りしてそれっきりではなく、聖グレゴリオの家の今後にも目を向けていただき、必要に応じてのご協力、御援助を心からお願い申し上げます。
宗教法人 聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所 常務理事 柿沼唯
【弔電】
お悔やみ
聖グレゴリオの家理事長 ヴェロニカ橋本周子先生の永遠の安息をお祈りいたします。信仰において音楽の持つ霊性を深く研究され、普遍教会の典礼の発展に大きく寄与された先生の御貢献に、御父が豊かに報いてくださいますように、東京教区における大切なお働きに感謝すると共に、先生の御遺志がさらに豊かに実現していくことを祈ります。
カトリック東京教区 大司教 菊池功
葬儀ミサの写真をご覧ください。写真は堤俊さんに提供いただきました。