【報告】教会音楽科の2024年度の授業が始まりました
教会音楽科の新学期が始まりました。
来年6月末に開催される修了演奏会まで29週間にわたり教会音楽について学んでいきます。
今年は9月14日に、先立って教会音楽史の講座が開かれましたが、18日の水曜・19日の木曜クラスではそれぞれ、岩崎真実子新所長の挨拶のあと、始業の祈りのガイダンス、グレゴリオ聖歌の唱法、合唱、声楽、オルガン、和声など、それぞれのレッスンが始まりました。
今年度は本科3名、専攻科4名が新たに加わり総勢15名となっています。今期からは一日のレッスンが始まる前に献げる「始業の祈り」を修正し、グレゴリオ聖歌の歌い方や霊性などの学びを大切にしています。単にオルガンや歌の技術の習得だけでなく、聖グレゴリオの家だからこそ学べる教会音楽の源泉について改めて立ち返ってみようとしています。
レッスンの中では受講生たちが実際に基盤を置く教会での音楽づくりを充実するためにも、聖堂で共に祈り声を合わせることを大切にしつつ、講師たちと協力しながら新しい試みも進めています。
また今期から、午前中(10:00-12:30)のグレゴリオ聖歌と合唱の授業につきましては、教会音楽科卒業生、その他の方にも聴講いただけますので、お問い合わせください。
全期間ではなく、1回のみの聴講も可能です。当日1回2,000円を受講料としていただきます。参加を希望される方は事務室まで事前にご連絡ください。