【お知らせ】新講座のご案内② 実践通奏低音講座(2025/3月開講、4回コース)

聖グレゴリオの家古楽科

実践通奏低音講座 《短期集中》

講 師/坂 由理(チェンバロ)

<ゲスト>小松 奈津子(声楽)


チェンバロを弾く楽しみの1つは、歌や様々な楽器とともに演奏する通奏低音にあります。歌、リコーダー、ヴァイオリン、ガンバなどと一緒に音楽をつくり上げる喜びはかけがえがありません。とは言うものの、そこには「数字」という壁が立ちはだかり、気おくれする人も多いかと思います。この講座では、まずアンサンブルの楽しさを存分に体験しましょう。そこで数字の壁を乗り越えるエネルギーを得れば、通奏低音、そしてバロックの広く深い世界への道は、おのずと開かれます。受講にあたって、アンサンブルの経験は問いませんが、和声学の基本とチェンバロ奏法の初歩を身につけていることが望まれます。


■日時 3月17日、24日、31日、4月7日(月曜日)(全4回)

■時間 10:00~13:00

■場所:聖グレゴリオの家 チェンバロ室

■受講料:30,000円(消費税込)

■募集人数 7名   

※毎回のレッスンを聴講することができます

■聴講料(1回): 2,200円(消費税込)

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【講師プロフィール】

チェンバロ:坂 由理

東京藝術大学作曲科卒業。古楽研究会にてチェンバロを鍋島元子に師事。04年、チェンバロのための“Prelude”でアメリカ・アリエノール作曲賞佳作受賞。共著、共訳書に「クレ・スタディ―音部記号の歴史とともに」(全音楽譜)、E.バイアーノ著「チェンバロ教本」(Ut Orpheus)など。東京藝術大学声楽科伴奏助手を経て、東京音楽大学、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師。

<ゲスト>声楽:小松奈津子

岡山県出身。広島大学教育学部音楽科卒業。同大学院教育学研究科音楽教育学専修修士課程修了。二期会オペラ研究所修了。東京藝術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程修了。演奏活動を行う一方、後進の指導にも力を入れている。ヴォーカルコンソート東京メンバー。二期会会員。古楽研究会講師。