【報告】オルガン特別セミナーVol. 2(5/16)

「オルガン特別セミナー」の第2回目を5月16日(土)に開催。39名に受講していただきました。

J.S.バッハのオルガン作品に大きな影響を与えたのが、J. P. スウェーリンク、D.ブクステフーデをはじめとする北ドイツ・オルガン楽派の作品です。そしてこの時代の作品の研究も盛んです。

2回目となったこのセミナーでは、北ドイツ・オルガン楽派の前奏曲やトッカータなど幻想様式”Stile Fantastico”に焦点を当て、その作品構造と演奏法について奏者と受講者がともに考え学ぶ時となりました。

【セミナーの内容】

今回は北ドイツ・オルガン楽派のシャイデマン、ブクステフーデ、ラインケン、ベーム、リューベックによる前奏曲やトッカータ作品5曲を取り上げました。

各曲の演奏時間を含めおおよそ30分間、それぞれの奏者が「どのように弾いたか」を語ってもらいつつ、それにたいする質問に答え、作品構造や成立背景について椎名雄一郎先生が解説しまとめる形で行われました。そして、実際の演奏を聴き、「どのように聴くか」、レジストレーション、装飾音、テンポなど、演奏上の工夫を共有しながら、その音楽の魅力をともに考えについて、受講された皆さんと語り合いました。


進行・解説: 椎名 雄一郎 (東北学院大学文学部教授)

演奏者 :加藤麻衣子 大木麻理 木村理佐 石川優歌 安井歩

椎名雄一郎先生を囲んで5人の門下生奏者とともに

【演奏曲目】

H.シャイデマン:プレアンブルム ニ短調 WV33 加藤麻衣子 大木麻理

D.ブクステフーデ:プレルーディウム ホ長調 BuxWV141 大木麻理

J.A.ラインケン:トッカータ ト長調 木村理佐

V.リューベック:プレアンブルム ホ長調  安井歩

G.ベーム:プレルーディウム ハ長調 石川優歌 

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